88歳の幼なじみを訪ねて

本日は、9月からお世話になっている介護施設のスタッフさんと、祖父、私の3人で、滝川にいる祖父の幼なじみ(Mさん・女性88歳)を訪ねてきました。

Mさんは、祖父が、終戦前の樺太にいたころ、喜美内という小さな集落で一緒に小学校時代を過ごした方です。それぞれの事情で、小学校卒業後は別れ別れになっても、祖父はその女性のことを気にかけ、お互い別々の方法で、終戦後、樺太から北海道へ引き上げてきたわけですが、その後も、連絡をとりあい、今日に至ったわけです。
いつも「爺ちゃんの初恋の人だ」など、話は色々聴いていたので、お互い88歳になったことだし、「元気な内にもう一度会わせてあげたい」と思っていたところ、今回介護施設のスタッフの方の協力を得ることができ、思いを実現することができました。介護施設スタッフの方には本当に感謝です。

祖父が健康であれば私一人でもなんとかなりましたが、やはり、物忘れ、体力的な心配などがあると、自分で車を運転して、祖父のことも気にかけて・・・となると、とても身体が持ちません。。。私も明日から仕事ですし。。
やっぱりだれかお年寄りのことがよくわかっている人が、
ついていてくれると、とても家族は助かりますね。

それでも、楽しいひと時を過ごしたにも関わらず、帰宅してから私は、布団でバタンキューでした。。。昨日の休日もなんだかんだと今日持っていくお土産の準備で、爺ちゃんから色々希望があり、爺ちゃんは身体が動かないので、私が動くよりほかなく、でも自分の休み、自分の部屋の片づけもいい加減したい〜!という葛藤の中、深夜2時近くまで動いていましたっけ。そういえば。。
でもでも!今日1にち、Mさん、Mさんの息子さん、私、祖父、スタッフさんで過ごした時間はかけがえのないものでした。
Mさんと爺ちゃん、お互い元気にあえてよかった!
介護スタッフさんに感謝!